シナモン効果

日本ではニッキとも呼ばれるシナモン。古来から桂皮という名で生薬としても知られ、漢方にも使われています。他にもお菓子や紅茶、アロマオイルなど、その使用は多岐にわたっています。香りが高くスパイスの王様緒ばれています。

その歴史は古く、紀元前４０００年頃からエジプトのミイラの防腐剤としても使用されたのだとか…。

日本には８世紀前半、薬として入って来たようです。

樹木として知られたのはもっと後、江戸時代だったようです。

シナモンには消化を助けたり、胃を正常な働きに戻そうとする作用だったり、殺菌作用、また、血行をよくしてくれる働きがあり、古来より生薬として使われてきました。

最近では美肌効果も大いに期待されています。

シナモンには、消化器粘膜を刺激し、胃の調子を良くしてする働きがあります。

また、毛細血管を拡張し、体のすみずみまで栄養をいきわたらせる作用と、発汗作用で余分な老廃物を除去し、美肌効果も期待できます。

最近では、脂肪細胞を小さくするダイエット効果もささささやかれています。

ただし、シナモンにはクマリンという成分が含まれ、抗酸化作用や抗菌作用がありますが、毎日多量に摂取するのは肝臓に良くないとのこと。摂りすぎにはご注意を。