初期症状

交通事故の初期症状について

冷静な判断が出来なくなることもあります。

こちらが注意していても相手からいきなり追突されてしまうことがあります。これが交通事故の怖いところでしょう。

 

事故当初は、「大丈夫!」と強がりではないのですが、 何ともなことがあるようです。また、気が動転してしまって、冷静な判断が出来なくなることもあるでしょう。 


整骨院の仕事をしていて、最初から首が強く痛いとおっしゃられる方は少ないように思います。「大したことはないんだけど。」と言われます。せいぜい、「重だるい。」です。

 

なぜ、最初から痛みがでないのでしょうか。

興奮状態にあると痛みを忘れると言います。そんな状態なのかもしれません。アドネナリンという単語を聞いたことはありませんか。この体内の副腎という臓器から分泌されるホルモンは、脈拍数や血圧を上げたり、痛みの感覚を麻痺させたりもします。

痛くなったら行けばいいや…と、考えないでください。

いまは、痛みがないから痛くなったら行けばいいやと、考えないでください。交通事故による負傷であることの証明やその証明を根拠にして、損害賠償請求を行うためには医師の診断書が必須です。まずは、病院に行って医師の診断を受けてください

 

軽い負傷であるほど、時間が経ってしまうと交通事故によるものかどうかの判断がしにくくなります。医師による交通事故による負傷であるという診断書を書いてもらえないケースもあります。


事故直後に救急車で搬送された患者さんと、事故後何日も経ってから診断を受けるのでは、事故の因果関係について、それが本当に交通事故による負傷なのかと、示談の際に疑いをかけられることにもなりかねません。実際、事故から受診まで2週間を超えると、因果関係を証明するのは難しいとされています。

 

事故後、エンドルフィンという脳内の鎮痛作用がある物質が分泌されるので、痛みを感じない時があります。しばらくすると、「あれ??痛くなってきた。」と興奮状態が覚めた頃に痛みが出現します。

 

痛みもズキン!!とするものから重いだるい痛み、動かした時の痛み、人により様々な痛みを訴えます。指先や腕、足の痺れを訴える方もいらっしゃいます。

 

その他、自律神経にも影響を及ぼし、めまい、頭痛、不眠、全身の倦怠感、食欲異常などの症状が出てきます。ですから、お身体のためにも、損害賠償という法的に不利益を受けないためにも、症状が無くとも病院へ行きましょう。

事故後すぐに病院に行って医師の診断を受けましょう!

ご遠慮なくお電話でご相談ください。047-458-3912 八千代市の整骨院「みうら整骨院」まで