八千代市 みうら整骨院TOP > 交通事故対応 > むち打ち
私自身もむち打ち症状になったことがあります。
車に乗っていて追突されたわけではなく、止まっているダンプカーに自転車で追突しました(笑)。
よそ見をしていて、こんなところに車が止まっているはずはないとの思い込みです。
一気にガツンとぶつけました。
その時は何ということもなかったのですが、首が段々重くなっていき、頭がぼんやりするんです。
湿布をしたり、痛み止めを飲んだり一時しのぎにはなりましたが、さしたる効果もなく、揉んだり解したり首を回したり伸ばしたり、自力で治しました。
こういう痛みが出た時はこちらに回してみたらどうだろう?この筋肉をほぐしてみよう。この時の経験が施術に活かしています。
交通事故で一番症状が出やすいのは腰痛とむち打ちです。こんなに辛い思いをしているのに、検査を受けても異常がでないことが多いです。
しばらく痛みをあまり感じなかった方が交通事故から数日経って後遺症の症状が出てくる場合もあります。
ですから、交通事故に遭った方は、大したことではないと思っても、必ず病院に行き、最低でも2週間は、しっかりと体の様子を見ておきましょう。
ある日突然、交通事故に巻き込まれてお怪我をされて、その後、後遺症を発症。その後遺症の痛みに悩んでいる方は多いようです。かなり昔の事故で現在も痛みやだるさ、しびれに耐えている方が大勢います。
これは、頭部が遠心力によって振られることで大きな力が加わり、首の骨である頸椎と頸椎の間の靱帯、椎間板、関節包といって関節全体を包む膜、および頸部に関わる筋肉、筋膜を損傷して起こります。医学的には、【外傷性頸部症候群】、もしくは頸部捻挫、頸部挫傷と呼ぶほうが一般的です。
病院へ行った場合、疑わしい箇所のレントゲン写真を基に診断が下されますが、レントゲンは骨を写しますので、骨が折れていることはわかっても、筋肉の傷み、ゆがみを写すことはできません。
骨が折れていなければ、湿布と痛み止めを渡されて帰宅することが多いようですが、むち打ちや腰の痛みといった背骨に関わる症状について、痛み止めや湿布だけに頼ると、症状が悪化するケースが多いようです。
むち打ち症は時間の経過で症状が強まる場合があります。頭痛や吐き気、めまい、耳鳴りだけではなく、指先や肩、ひじなどにシビレや違和感がでる場合もあるんです。
交通事故による『むち打ち』は、後ろから追突された場合に起こるものと思われがちですが、現実には、正面衝突や側面衝突でも起きます。
正面衝突や側面衝突は、こちらが加害者の場合もありますし、被害者のケースもあります。よそ見をしていて、または、ハンドル操作を誤り、車線をはみ出して対向車線の車と衝突したり、交差点で、信号無視をしたりされたり、交差点で左右の確認を怠ったりして発生します。
追突の場合は、こちらに過失があるケースは少ないですが、正面や側面衝突は、後で過失割合、どちらがどの程度悪いのかということで、トラブルになるケースがよくあるようです。携帯で、すぐに交通事故の状況を写真に収めてください。
正面衝突や側面衝突は追突を予見して身構えるケースが多いので、経験上首への損傷が比較的軽度であることが多いように思います。ただし、側面衝突は、一旦、追突されたのと反対側の肩に頭がくっつくほどの衝撃を受け、次に反対側に引き戻されるケースがあり、左右と上下に揺り動かされるため、複雑な損傷を受けるケースもあります。痛みも背面から側面に移ったり、快復に時間がかる場合もあります。
何といっても、交通事故におけるむち打ち損傷で、辛い症状が出るのは、追突事故のケースです。一番の理由は、通常、後ろの車に対して無防備なケースが多いからです。バックミラーに常時注意を払うのはなかなか困難なことです。いきなりドーンと追突されて、首の頸椎や靱帯、筋肉が、前後、場合によっては、左右にも、大きく伸ばされてしまうからです。